構築経緯
ランドレヒレグロスみたいな並びの全てに出し勝ちできる鬼火持ちタスキゲンガーを使うことからスタート。
展開系のカバルドンや、カグヤレヒレのような並びへの対策とvsでんきタイプへのストッパーとしてHDきのみボルトロスを採用。
ウルガモスに蝶舞、リザードンにニトロチャージされるとかなり苦しくなるためにそこへの後出しできる駒として、龍Zウインディを採用。
メガ枠が余ったのと、テテフが重いためメタグロスを採用。
アーゴヨンとバトンパ、ポリZやバシャーモあたりが苦しいため、耐久ベースの呪いミミッキュを採用。
最後に、ドラン絡みのサイクルパとギルガルドが厄介と感じたのと、ゲッコウガにそこそこ強く、最低限の引き先、クッションとなるポケモンが欲しく、身代わりめざ地面HCポリ2を採用して完成した。
ウインディ@ドラゴンZ
いじっぱり いかく
156-252-4-0-20-76
185-178-101-×103-125
耐久ラインは臆病ゲコのなみのり確定耐え
Sは最速カグヤ抜き
7世代で始めてアタッカー型での本格的採用。
役割対象が炎タイプということでいつものHBでの採用は見送った。
レヒレに刺すためワイルドボルトでの採用をしたが、バンギやドランに刺すインファイトでも良さげかなと思ったりした。
龍Zにするとリザとの対面でXでもYでも安定行動になるため、広い技範囲から選択した。
リザードンとウルガモスを見るたび出してたのと、ロップカグヤのような並びにも強いため、選出率はかなり高かった。
ゲンガー@きあいのタスキ
臆病 のろわれボディ
0-×-4-252-0-252
135-×-81-182-95-178
シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/鬼火
タスキランド展開や、対面軸、サイクルパあらゆる構築に初手安定するポケモン
鬼火がテッカグヤやナットレイ、カビゴンあたりに上手いこと入ると後述のボルトロスの起点を作ったり、ポリ2の身代わりを上手いこと残せたりといい仕事をした。
メタグロス@メガストーン
陽気 クリアボディ後かたいつめ
0-252-4-0-0-252
155-197-171-×-130-178
相手のメタグロスも少々重いため、ミラーにも強い陽気最速での採用
最後の詰めという形でこのポケモンを通していく形が多かった。
岩技やアームハンマーも欲しかったが、はがね全般重いのと、ランドロスも重く、この技構成でいくしかなかった。
ボルトロス@半分回復実
控えめ ちくでん
236-0-4-4-236-28
184-×-91-182-130-125
10万ボルト/めざめるパワー氷/挑発/悪巧み
対カバ展開、受け回し系構築など、このポケモンが刺さるときは本当に軽く3タテするほどの強さを持っているため、外せなかった。
調整はあーもんどさんのS4のボルトロスから
http://almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com/entry/2017/07/18/155321
いじっぱり ばけのかわ
196-156-156-0-0-0-
155-143-120-×-125-116
じゃれつく/かげうち/呪い/剣の舞
技構成の剣舞はトリル、挑発、あたりと迷ったが、敵のポリ2に剣舞ミミZをうちたいってだけで採用した。
無難に強かったが、役割がそこまで明確ではないため選出はあまり多く無かった
調整は普通のメガバシャフレドラ耐えのやつ
控えめ ダウンロード
244-0-4-204-20-36
191-×-111-166-118-85
トライアタック/めざ地/自己再生/みがわり
使ってて恐ろしく強かったポケモン
役割対象がドラン絡みのサイクルということで、バレルやポリ2の前で身代わりをはり、上昇したCのトライアタックを連打、引いてきたドランにはめざ地でかなりの崩し性能が見込める。
その他にもゴツメカバルドンの前で身代わりをはり、あくびの阻止、ゲンガーの鬼火で焼けてる状態なら、ナットやカグヤなんかも身代わりとトライアタック連打で狩れる。
正直トライアタックの状態異常引きすぎてメタグロスなんかより遥かに犯罪してたのはここだけの話
耐久ラインは臆病ゲコの熱湯を身代わりが耐えるくらい
Sはこれくらい振ってりゃ敵のポリ抜けるだろうくらいの振り方でとにかくCに回したかったため、ブラッキーと同速とかいうよくわからない数値になっている。
使用ロム
TNデスパイネ 最高最終2117
TN Kershaw 最高2090 最終2047
1年越しの2100と最高レート更新という個人的にかなり嬉しい結果となりました。
基本選出
最初に想定してたのはゲンガーメタグロス@1
カバマンダ展開にはボルトポリゴン2@1
受けループまたはそれと似た並びには
ゲンガーボルトミミッキュ
とまあ、こんな感じです。リザとガモスをかなり見たため、ウインディメタグロス@1という選出が一番多かったと思います。
主な立ち回り
タスキゲンガーで削り、火傷をおわせ、裏のアタッカーで起点にしたり、ポリゴン2でみがわりを残したまま突破したり、先制技で詰めていったりする。
あまり耐久のあるポケモンは揃っていないので、サイクルを出来るだけ回さずにすむ立ち回りを心がけた。
ちなみにウインディを耐久型のポケモンという認識を長いこと自らの手で植え付け続けていたお陰で、リザウインディ対面で引いて来ること少なかったが、それでもカバルドンやランドロスに引いてきた場合は、ポリゴン2あと投げでCをあげて、カバの場合は身代わりをはってあくびをすかすことで対処していた
苦手なポケモン
砂パ無理
・展開カバルドン
カバマンダはボルトでメタっているが、それ以外の展開カバはキツイ。マンダ以外と組んでるパターンはゴツメと割り切った。
・ハッサム
ウインディが耐久ゴツメじゃないため、かなりツライ
・ゲンガー
ゲンゲン対面処理でなんとかしてた。
再戦のタスキゲンガーがこごかぜ撃ってくるのはずるいと思う。
ウインディがゴツメじゃないせいでキツくなったポケモンその二。はたき持ちノーマルZのツルギをよく見たため、ボルトロスがやられるから、終わってみても誰で突破するかわからない。
メガらないよくわからん型も展開型も雨エースも全部キツイ。2106で潜って雨下のラグラージがあくびうってきたせいで負けたのだいぶ引きずった。
ウインディ以外で見れないつよい
つよい
しね
最終25位ということで、このまま変更が無ければ念願のボスラッシュの参加権利を得らことができたので心の底から嬉しいです。デフレ助かる。
はっきり言って、運勝ちだらけの上振れに上振れた結果だと自分でも思ってるので満足せず、しっかり実力つけていきたいです。
個人的に殴るタイプのウインディでもしっかり結果出せたことも嬉しいです。
ありがたいことに上の絵をたいてぃ(@taithi_pokemon)さんよりいただきました。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-D73C-4F14
QRチームも公開したので、よかったら使ってみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。