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ポケモンのシングルレート構築記事です。

S12使用構築/スタカタカスタン/最終16位

こんにちはスズです

S12お疲れ様でした。今季も一桁まであと一勝というところで負け、あと一勝ってとこまで帰ってきた時にはシーズンが終わっていました。構築紹介していきます。

 

【構築経緯】

シーズンが始まる前から広く戦えて安定しているであろうランドレヒレに目をつけていて、その2体を使うことから組み始めた。

テッカグヤやレヒレ等の飛行タイプ、水タイプが多くなり、ウツロイドもトップクラスに強いと考えていてシーズンが始まる前から、ランドレヒレ+電気+鋼+高速アタッカー+ウインディという形を想定していた。

電気タイプは一通り全ての電気タイプを使い、最終的に頭ひとつ抜けていたサンダーを採用。

鋼タイプにはダイジェット1/4、ウツロイドにもサンダーにも強く、トリックルームで自らエースにもなれるツンデツンデを採用。

高速アタッカーにはフェローチェや、形を崩してゴリランダーを採用したり最後まで決まりきらなかったが、終盤のウオノラゴンとナットレイカミツルギの多さが決めてとなり、最終日からメガネドラパルトを採用。

ステロを安定して撒けるHDベースのランドロスと雑に削りを入れれてウオノラゴンやウーラオスに強く、耐久系のポケモンに削りを入れられる怒りゴツメレヒレを採用

ウインディエスバゴリラブリザポスのようなアタッカーの固まった対面構築に強く投げられるようにHBベースの弱点保険で採用。

余談だが最終日当日に完成した。

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ウインディ@弱点保険

いかく いじっぱり

204-76-140-0-4-84

フレアドライブ ワイルドボルト しんそく あさのひざし

 

HB エースバーンの膝2耐え

S 最速カグヤ抜き

 

硬いだけのウインディだと一体だけ極端に後手に回るポケモンになり立ち回りが難しくなるためそこそこのアタッカー性能を確保しての採用。正直鬼火欲しい場面多かったが、命中不安恐怖症なので可能な限り命中安定しか使いたくなくて採用に踏み切れなかった

 

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ドラパルト@こだわりメガネ

臆病CS252 すりぬけ

流星群 シャドーボール 火炎放射 なみのり

 

カバナットウオノラゴンに強いポケモン

増えたクレセやカミツルギにも強かった、無難に強い

 

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ランドロス@オボンのみ

いじっぱり いかく

252-76-4-0-156-20

じしん 岩石封じ とんぼがえり ステルスロック

 

HD ウツロイドのメテオビーム、珠サンダーのダイジェット耐え

S 岩石封じでウツロイドの上を取れる

 

初手の様子見ポケモンとしても終盤に威嚇巻いて嫌がらせするのも強かった。ステルスロック撒いて後続のツンデツンデで3タテするのが今季の一番多かった勝ちルートだった。

 

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カプ・レヒレ@ゴツゴツメット

図太い ミストフィールド

236-0-116-4-124-28

ムーンフォース なみのり 自然の怒り 挑発

 

ダウンロード調整B<D

可能な限り防御高く

サンダーとナットレイの増加等でささりは悪かったが、ウーラオスとウオノラゴンが無視できず採用。雑に負荷をかけて決め手は他に任せるのがいいと思ったが対受け系の構築にはこいつで詰めることが多かった。

一回草技ないナットレイに勝った

 

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サンダー@いのちのたま

臆病CS252 プレッシャー

ボルトチェンジ 暴風 熱風 羽休め

 

強い電気タイプで、なおかつサンダーを地面タイプで見るって動きってみんなあまりしないなってところから採用したポケモン

ウーラオスミミッキュに上からボルトチェンジで逃げてレヒレのゴツメ触らせたりランドで威嚇まいたりする動きが強かったと思うが、あんま印象ない。

 

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ツンデツンデ@食べ残し

ゆうかん ビーストブースト

244-44-0-0-220-0 (素早さ個体値0)

ジャイロボール ロックブラスト ボディプレス トリックルーム

 

HD ウツロイドのメテオビーム→ダイソウゲン耐え

 

個人的今季最強のポケモン

サンダーとウツロイドに強く、トリックルーム下ならナットレイよりも早く動けて、ポリゴン2にボディプレスが4〜5割入り、倒すたびにビーストブーストで耐久上がると同時にボディプレスの威力も上がっていく。

ミミッキュがアッキを食べてもジャイロボールで確定1発、アッキ食べなければダイマックス切っても耐えない。

選出段階で、相手はエースバーンやドレパンミミッキュの役割対象として判断してくるのに対し、こちらはトリックルーム一つで役割をひっくり返せるため、多くのイージーウィンを拾える。

なぜこんな強くて渋いポケモンが使われずにナットレイなんてブスが環境に多かったのか理解に苦しむほど強かった。

 

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グラシアル 16位

 

重いポケモンカプ・レヒレという時点で、かなり思いきった構築になっていて、レヒレを見るたびにキツイなーって言うような構築だったけれども、最終日のサンダーとナットの多さ、レヒレとの遭遇率の減少等を考慮していっそ特殊メガネドラパルトに電気技すら採用せず行ってみようといった感じで最終日二日前まで使っていたゴリランダーを外したのは英断だったかなと思いました。

今季はFrontierがあり、ランクマッチで通用するかどうかという点を意識して構築組むのが遅くなり、最終的に11月初めの案で最終日戦うことになったため、自信はあまり無かったが、上位帯で戦えたのは楽しかったし、そのぶんあと一歩勝てなかったのも悔しかったです。

12月もFrontier並びにランクマッチ頑張ります。