S1最終日の1週間ほど前に、ドヒドイデ+アーマーガアのようなサイクルに強く、ミミッキュにも弱くないポケモンとして採用したみがわり残飯ジュラルドン。
そこからS4でキョダイラプラスが解禁されるまで使って、S6で調整を変えて再び使うこととなりました
実際ジュラルドンを使ったシーズンは
S1 33位 (2249)
S2 73位 (2163)
S3 150位(2090)
S6 18位(2158)
といったように、使ってないS4と5より明らかに結果が出てて自分に合ったポケモンだなと感じた。
S3は最終日朝に2ロム一桁順位があったり、battle rebolutionというオフで準優勝したりと、最終こそ溶かしたものの、一番手応えがあった。
実際これだけ自分が使ってうまいこといっていると、もう少し見てもいい型だとは思うが、あいにく自分以外でこのタイプのジュラルドンを使っている人を全然知らない。
まずはジュラルドンというポケモンの長所と短所を環境の変化とともに考えていく。
ジュラルドン@たべのこし
控えめ 特性ライトメタル
りゅうのはどう ラスターカノン 10万ボルト みがわり
s1〜3
252-0-100-156-0-0
177-×148-176-70-105
パッチラゴンの陽気珠地震14/16耐え
あまりC
S6
252-0-0-132-0-124
177-×135-172-70-121
S:アッキミミッキュ+3
あまりC
タイプ一致イカサマをA0ならみがわり確定耐え(俺自身は間に合わずにA8くらいの妥協個体)
一般的な意見としては高い火力と物理耐久、広い技範囲と型の読めなさが厄介なポケモン、デメリットは特防耐久が低すぎることと、微妙に足りていない素早さ
S1のころはアーマーガアとギャラドス、受け回しと珠ミミッキュ、そういったポケモンに強いジュラルドンを採用した瞬間に順位が爆上がりするくらいにはどんぴしゃポケモンだった。
襷もって電磁波、てっていこうせんあたりも警戒してトゲキッスが強気な行動することも少なく、またヌルアントのヌルもジュラルドンの不気味さから電磁波から入ってくることもよくあり、身代わりが残しやすかった。
ただTODが無かったため、じっくりPP枯らしに動かれると積み技のないジュラルドンはジリ貧になって負けてしまう。
そんな中S2では制限時間15分により、TODが可能となった。
それにより、アーマーガアはタラプでも時間使えば勝てるようになり、ドヒドアーマーガアを一任することもできるようになった。
ミミノラゴンというトリックルームを絡めた動きも増えたが、両方に強いこのポケモンにより、苦戦することはなかった。
S3のサザンガルド環境、ここらへんはジュラルドンに少し向かい風が吹いた
カビゴンはのろい型が多く、ギャラドスはダイアース持ちが多くてその他諸々ジュラルドンの役割対象がタダでは突破させてもらえなかった
S6ではカビゴンのほとんどの型があくび、ミミッキュは遅いアッキ持ちが増え、アーマーガアもよく見るようになった。
個人的に刺さってもいたが、逆に役割対象が想定外の技を持っていた瞬間に崩されやすい、そういったポケモンなことを実感させられた。
例としては、アムハンカビゴンや地震ギャラドス、れいとうビームドヒドイデなど
一線級のポケモンにしっかり強く、その一線級のポケモン達の多少の型の変化にも柔軟とはいかないものの、抗えるだけのスペックは持っている。
身代わりを残したとしてもすり抜けドラパルトのアイテムなしの流星群でやられてしまうことや、技構成的にドリュウズにスキを見せてしまう点などが使う人が少ない理由の1つと考えられる。
まとめると
有利
ギャラドス ミミッキュ カビゴン 物理ドラパルト ドヒドイデ アーマーガア ピクシー ウオノラゴン パッチラゴン等々
不利
ドリュウズ カバルドン 特殊ドラパルト サザンドラ ギルガルド等々
どっちつかず
とまあこういった有利な時は身代わりを残して突破できるくらいとことん有利で、不利な時はほぼ何もさせてもらえず葬られるといった両極端なポケモンだが、それくらいはっきりしていた方が、選出で役割持たせやすく、引き先を明確に用意しやすくて立ち回りが安定すると感じた。
使う上でのとりあえず出しておけば仕事をするカビゴンやドラパルト、ミミッキュと違ってかなり場を選ぶポケモンではあるけれども、整えてしまえば簡単に詰ませられる、そんなポケモンなので使ってみてください。