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ポケモンのシングルレート構築記事です。

燃え尽きるな!燃やし尽くせ!鬼火ウインディの考察

座右の銘ウインディで燃やせ、どうもスズです。最近僕のまわりでウインディが評価されているのがうれしくて単体での考察記事書くことにしました。

長文が続きますのでウインディの画像を要所要所挟んでいきます。

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タイトルで察せる通り鬼火ウインディの考察になります。7世代でのアタッカーウインディはサイコフィールドにより神速が通らないことをはじめ多くの障害が立ちはだかっていることを使ってみて実感しました。

そこでウインディがこの先生き残るにはと

まず、ウインディ最大の強みであるいかくを活かした物理受けでの採用を考えました。物理受けウインディは、6世代でも使っていましたが、個人的に7世代の方が使いやすいと実感しています。

いかく+鬼火で実質A3段階ダウンにまでつめれて、あさのひざしという回復技もある、隠れた強みですね。4倍弱点がないのもポイント

ちなみにいかく+鬼火+回復技のすべてが揃っているのはウインディのみです。

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ここまでの話で、HBで鬼火日差しは確定として、残りの技について考察していきます。

まずは図太いHBによる特殊方面の技を使う場合、安定した削りを入れられる火炎放射は確定でしょう。残り一枠ですがいくつか候補があります。

第一候補は龍の波動。リザXやボーマンダへの有効打になり、バシャへの削りもそこそこ入れられます。一番使い勝手がいいですね。

第二候補はめざめるパワー氷。ランドロスガブリアスボーマンダへと刺さります。ですが、リザXの起点になりかねないため、個人的にはイマイチ。

その他候補はありますが、考察の段階でのボツ案です。

燃え尽きる/タイプ消す必要なく、一度しか使えない技に圧迫されるのはイマイチ

バークアウト/特殊アタッカーの火力は削れるが、役割対象外のものへの負担より、見れる範囲を広げたほうがいい。

どくどく/クレセやポリに刺さるが、そいつらの後ろで控えてるガルやクチートヘラクロスあたりを考えると、受けポケのまえに突っ張るのはリスキー

ほえる/ありっちゃありだがいらね。

 

次にわんぱくのウインディへの考察にうつります。

削りをいれるフレアドライブですが、反動により、なかなかHP管理が大変になってきますし難しい型です。

第一候補は地ならし。バシャーモや役割対象外のドランに刺さり、S操作によって裏のポケモンのサポートもできる。

第二候補はアイアンヘッドミミッキュへの最高打点。ぶっちゃけそれだけ。

第三候補はワイルドボルトウインディに後出ししてくるレヒレに刺さる。でもたいしたダメージではないから返り討ちにあう。

 

まとめると

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種族値 90-110-80-100-80-95-555

 

図太いHB@ゴツゴツメット

鬼火/あさのひざし/火炎放射/龍の波動

 

 

わんぱくHB@ゴツゴツメット

鬼火/あさのひざし/フレアドライブ/地ならし

 

この2つがオススメで、個人的に図太いのほうが使い勝手はいいです。

 

このウインディで見れるポケモンですが。対面からなら大半の物理ポケモンに勝てます。(おにび当てれば)

このウインディ使っていて一番思ったのが、対ミミッキュ性能の高さです。

鬼火当てた場合、剣舞三度積んだミミッキュ(いかく込でA↑5)のシャドークローが半分入らず、受けきれます。後出しからミミッキュに強く出していけるこいつを使っているため、僕自身あまりミミッキュに苦戦した記憶がないです。

その他にも、龍舞、羽やすめ、地震、捨て身のようなボーマンダもこいつで見れていました。龍の波動により舞ずらく、それでいて舞わないと落としきれないという絶妙な耐久でした。S3でボーマンダに何度かウインディを後出しして狩っていました。

あとは型によって受けれるバシャーモも役割対象ですね。剣舞、エッジ以外のバシャならメガであっても受けきれます。メガバシャの特化とび膝をいかく入れば2耐えしますし、うまく削っていけます。

この3体の他にも、強力なメガポケ、クチートハッサムはもちろん、ガルーラやヘラクロスメタグロスも狩れ、なかなかに優秀に思えてきます。

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このポケモンの欠点ですが、大きく分けて3つです。

一つは物理技の中で一番採用されるであろう地震という技が痛いところです。

タイプ不一致地震くらいなら、ニ耐えしますが、ランドロスマンムーあたりはいかく+鬼火のコンボがないと受けきれません。まあ、対面から鬼火当てれば見れるんですが。

2つめはいかくがあってこそだということです。

メガバシャがウインディにあと投げされた場合はいかくが入らないため、受けきれない、メタグロスクリアボディーでいかくがすかされて地震受けきれないということが稀にあります。

3つ目は、火力がないため、後出しすることが怖くないということですね。この弱所を補うため、ステロをまいたサイクル戦をおすすめします。

とまあ、この他にも弱いところは多々ありますが、ウインディのカッコよさ、かわいさにめんじて許しましょう。

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以上がウインディの考察です。ここからは使用者の一人としての感想です。

7世代に入って一応今のところ全シーズンウインディとともにレート2000を突破してきたうちの、3/4がこのウインディを使っているため、上の方でも戦っていける力はあると思っています。少しでもこのポケモンに興味を持ってくれたらうれしいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

そして、画像提供してくれた、りんさん、華月さん、くらはんさんありがとうございました。

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