【構築経緯】
慎重HDカイリューでサンダーや後出しポリゴン2をも起点にできるような動きを想定し、こいつを最終的に通すルートを想定して構築スタート
アタッカーA+その引き先B+カイリューという選出を想定し、通りのいいアタッカーAとその引き先になれて、なおかつうまくカイリューにも繋げるポケモンBを置くことを想定。
アタッカーAとして、地面タイプで受けにくい電気タイプにスカーフを持たせると鬱陶しいのでは?と考え、スカーフデンジュモクを採用。
アタッカーAの2枚目に、ウオノラゴンやウーラオス、ミミッキュあたりをガンガン殴っていけるゴリランダーを採用。
引き先Bとして、理想的なステルスロック+クイックターンで相手を動かせるラグラージを採用。
デンジュモク、ゴリランダー+カイリューとなると、ランドロス、ガブリアス、相手のカイリューとデンジュモクよりはやい地面タイプが厄介となるため、ここにHDブリザポスをドヒドイデの後出しにも屈しないように身代わり剣舞型で採用。
最後に相手のブリザポス、ナットレイ、その他もろもろの物理アタッカーのケアとして厚底HBウインディを採用
ウインディは引き先Bの2枚目として採用だが、ブリザポスはカイリューと似た動きなため、カイリューを通せない時の3枚目、もしくはラグラージ+ブリザポス+カイリューという選出で動かすのが強そうと感じた
いかく 図太い
204-0-220-4-4-76
カイリュー@弱点保険
マルチスケイル 慎重
244-4-4-0-180-76
ダブルウイング 羽休め 龍の舞 炎のパンチ
調整
HD
羽休めでマルチスケイル発動まで回復時に無振りポリゴン2の冷凍ビーム被弾+その次のターンの冷凍ビームを耐える調整(アナライズだと乱数次第)
S
1舞で最速ウーラオス抜き
ラグラージ@オボンのみ
激流 図太い
244-0-204-0-60-0(最遅)
調整
ウツロイドの草結び耐え残りB
ゴリランダー@いのちのたま
グラススライダー 意地っ張り
140-196-4-0-4-164
ビーストブースト 臆病
CS252あまりd
10万ボルト ボルトチェンジ エナジーボール マジカルシャイン
ブリザポス@たべのこし
しろのいななき 意地っ張り
236-44-4-0-172-52
調整
HDダウンロード調整
特化ポリゴン2の破壊光線を残飯回復込みニ耐え
S
4振りドヒドイデ抜き
反省点
攻撃的性能は高く、初手デンジュモクボルチェンからのラグラージ展開や、それこそ軸にしたカイリューが水や格闘技でこだわったウーラオスやサンダーを起点に幾度となく3タテしてくれたりといった攻めの面での強さは発揮されていた
個人的に好き、得意な動きであったため、選出面での4体出したいとかの悩みは無かったから、これから先も戦っていけそうと感じた
問題は守りで、不利対面を取った際の苦し紛れ行動があまりにも多かった
耐性面での不安として単タイプ4体というイカれた構成なため、ノーマルタイプの一環によりC特化ダイマポリに苦戦したり、ウオノラゴンに不利対面とった瞬間苦し紛れダイマックスしか手が無かったり、ゴーストの一環もドラゴンの一環も岩の一環もあって、キツイとこにはとことんキツい構築という感じで対応力に欠けていた。
その上足の遅いポケモンが多く、上から殴られることが多い上にありとあらゆるタイプの技が一環しているというのがかなり苦しく感じる。
高火力アタッカー始動のラグカイリューという形はしっかり強いが、ゴリラジュモクブリザポスは攻撃性にばかり目がいって組み込んだため、耐性的な面もしっかり目をやって組めたらもっといい構築にできたかもしれない。
余談だが、シーズン前半にすでにこのカイリューを使うことだけは決めていたが、あまりにもモチベが無くて27日とかまでポケモンに手をつけず、急ぎで組んだこともあり考察不足は否めなかったので今回の構築は振り返れば振り返るほど粗が多い。