Become a Legend

ポケモンのシングルレート構築記事です。

構築記事を書くということ

自分が書く構築記事に需要があるかどうかを気にする人が多いと思うが、読む人はとことんどんな順位でも読むかもしれないし、文章読むのめんどくさい、人の意見にあんま左右されず、自分の考え中心にポケモン組み立てるから他人の考え知ったところで特にプラスになるわけではないと考えてしまって、仲良い悪い順位高い低いに限らず読まない俺みたいな人もいる。

結論から言うと、構築記事はほぼ自分のために書きます。

アオアシ14巻でアシトが冨樫に自分のプレーの意図を詳細に話すことが、冨樫だけでなくアシトの勉強にもなったように、自分の考えを他者に説明する記事を書くことで、自分はどこに目をつけて、どういう考えで構築を組んでいたのかを改めて理解できる。そして、書くことによって、『あれ?こうしてまとめて見るとこいつの仕事少なくね?』とか、『こいつのこの調整、あんま役立ってなくね?』とか振り返って気づくことも出てくるため、今後につながることも出てくる。

そして継続的に構築記事を書いていると、自分が組む構築の核だったり共通点だったり、自分の形が探しやすくなる。

俺スズならば、スカーフ持ちやドラパルトやバドレックス等の高速アタッカーから始まり、その引き先と最後の詰めや切り返し、もう一枚の引き先なんかで固めることが全シーズンを通して共通している。

これは構築記事を継続的に書いてたからこそ気づけたもので、自分が一番重要視していたことが高速アタッカーだったことは、ぶっちゃけここ半年くらいでようやく気づいたことである。

構築を組む時、意識的にやっていることと無意識的にやっていることの二つがある。

『何か前までと違うんだよなあ〜』みたいな言葉では言い表せないようなむず痒い気分になった経験が多かった時期がある。それは何かをやれてたシーズンとやれていないシーズンがあり、その何かというものが無意識的で、言葉では言い表せない理解できてなかったものだったから。

最近は明確にアタッカーが弱いとか、引き先が機能していないとか、ダイマックスへの対処にかかりすぎているとか、ありとあらゆる弱所が見えてくるようになった。これも、構築記事を書いていたおかげで何かの正体に時を経て少しずつ気づけたことがプラスに繋がっている。

無意識的にやっていることを意識的にできるようになった時に一つ成長できると思うしまだまだ言葉では言い表せない何かがあるはず。

それを一つ一つ紐解くための思考の整理が構築記事だと思う。

つまり、他人のために書いているようで、実は自分自身の反省のため、今後のために書いているようなものが構築記事である。

あんま伸びなくても読む人が少なくても、なんなら非公開にしてでも、構築の意図と経緯、それによって出た回答のポケモン達の詳細を一つの記事にまとめておくことは強くなるための近道の一つだと思っている。

 

構築記事有料にすべきかどうかは、ぶっちゃけ無料でもほぼ読まないのでお好きにどうぞって感じだけれども、自分のために書いているもので他人の金取るのは気が引けるし、そんな金取れるほどの価値あるものでは無いと感じるので俺の記事は一生無料です。